作品紹介

Box型コインケースの制作過程と失敗考察

初めてのBox型コインケース作り

こんにちは!てつやです。

みなさん、レザークラフトで色々作っていますでしょうか。

先日、革工芸品の展示会へ行き、刺激をたくさん受けてきて、制作意欲がマンマンのわたしですw

最近はあまり新しい物を制作る機会がなかったのですが、このたび久しぶりに型紙から制作しましたのでご紹介します。

Box型コインケースの制作 ~起~

「すいません。小銭入れを探しているのですが、ありますでしょうか」

「はい!ありますよ~!」
「今お作りしているのは、カードも入るタイプです。」

「カードも入るのが良いですね~♪」

「このタイプになりますー。」
「お色も選べますよ~。」

「う~ん。」
「こういう形じゃなくてボックス型のがいいんですが・・・。」
「カードも1枚入ればいいかな、くらいです。」

「なるほど~。」
「確かにこれだとガッチリしすぎてますもんね。」
「カードが1枚入ってボックス型の小銭入れですね!」
「作りましょう!」
「他にご希望はありますか??」

・・・

・・・

というような話があったとか無かったとかw

ということで、Box型コインケースを作ります。

Box型コインケースの制作 ~承~

コンセプトは一つ、カードが一枚入ること。
この機能を持ったコインケースです。
この一つが結構大変だったりします。

とりあえず試作です。

カードは出し入れがしやすいように背面に設置するとします。

コインケースですので、あまり大きくしたくないので、このカード入れが全体のサイズの基準になります。

カードにコインケースがくっつく感じのサイズですね。

デザインは一枚の革で包むイメージです。

試作品です。

表の革と中の革を貼り合わせて、

貼り合わせ方はこちらを → 革の貼り合わせ方

一周縫い付けてとりあえずここまでで様子を見ます。


こちらの革は [affi id=2] さんのヌメ革-黒です。
とてもキレイな黒ですね♪

Box型コインケースの制作 ~転~

ここで懸念事項が。

カーブがきちんとしてない。
革が余っている。

蓋になる部分が足りない。
もう少し蓋がないと、こぼれてしまう。

もう少し開かないと、中身を取り出しにくい。

①についてはわたしの設計ミスですねw

②、③についてはもう少し考え直さないといけませんね。

対策

① カーブがきちんとしてない。革が余っている。

ちょっと考えれば分かったことです。
中側の革は外側の革よりも短くなるので、その分カーブのところで調整をしなくてはいけません。
直線は表も中も変わらないのでカーブで調整です。

② 蓋になる部分が足りない。もう少し蓋がないと、こぼれてしまう。

閉じた時に蓋の部分が真ん中まで来るのが理想です。
真ん中を越えると他の革に干渉してしまいます。
だからといって、そのまま正直に蓋部分をのばすと全体のバランスがくずれてしまいます。
どうしたものでしょう・・・。

③ もう少し開かないと、中身を取り出しにくい。

90度の角で箱を作って見た結果、取り出しにくいと感じましたので、もうちょっと開くように設計しなおします。
・・・ん??
外に開くとなると、その分、蓋部分がのびます。

ということは!

②の問題も解決です!

蓋部分を開きやすくすることによって、蓋部分がのびるのです。

これで解決です!

作り直しましょう!

・・・。

完成です。

Box型コインケースの制作 ~結~

カーブ部分も中の革を短くして調整しました。

蓋部分ものばして、蓋を大きくしてさらに、開口幅を広げました。

こんな感じです。

前面


良い色ですね♪
こちらも[affi id=2] さんのヌメ革青です。

裏面

ちゃんと裏面にもカードが1枚入ります。
小銭入れにカード1枚はちょうど良い感じがしますね♪

ちょっと開口部が広すぎな感じがしますが、何回も小銭を入れてフリフリしました。
1000回耐久しましたw

まとめ

どうでしたでしょうか。

わたしのBox型コインケース作成の流れでしたw

やっぱり、物づくりは「あーしよう」「こーしよう」と考えている時が1番楽しいですよね!

この後も改良は少しずつ加えていくとは思いますが、これでわたしのBox型コインケースのベースが出来ました。

少しはみなさんの参考になれば幸いです。

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